電話野郎 の 賛否について考えてみました。

2017年になる前後ぐらいからだったと思うが、はてブで「電話してくるやつはけしからん」という論調がひろがり、
著名ブロガーの中には「電話は時間のレイプ」などという過激な表現をする人まで現れた。
※裁判傍聴でレイプ裁判を何度も見聞きした僕としては、この表現は如何なものかと思います。
すごく分かりやすいのは確かですけど、文章のプロという意識が高いのなら、もう少しうまい表現なかったの?と。

そんなに嫌ならデータ用sim刺しなさいよ!

1.

電話せざるを得ない状況もあるのでは?

日本社会は、多くの人が好むと好まざるに関係なく、「サラリーマン」である人が多い。
会社に勤めた事がある人はほとんど同意してくれると思うが、仕事のやりとりがテキストメッセージで完結することなどほぼ無いと言って良い。

例えば、Googleマップとか使っても見つけにくい店はある(僕がやってる店もしかり)
すぐ近くのはずなんだけど、分かりにくい階段を登らなくてはならなかったり、少し路地に入らないと見つからない場所だったりする。
そんな時はチンタラテキストメッセージでやりとりするより、電話の方が当然効率的だ。

ソフトウェアのトラブルシューティングもしかりだ。
電話で素早い双方向でコミュニケーションすれば3分で終わるが、状況を詳しく文字に起こしてやりとりしないといけない場合は、数十分から数時間かかることもある。

そりゃ、著名ブロガーのように、好きなことを書いて生活をしたいのはみんな同じだ。
生活のために書くのであり、集中している時間を邪魔されたく無い気持ちもよくわかる。
僕もコマンドを書いている時、システム設計を頭の中でしている時に、エンドユーザーのみならず情報システム部の同僚から
くだらないトラブルシューティングで話しかけられたら怒りを感じる。
しかも「あ、急ぎじゃ無いよw」とか言われた日には「だったら後で言えコラ」とか思ってしまう。

しかし、会話や電話の有用性もわかっているので、無下にはしない。

多くの人がこんな状況下に置かれているんじゃ無いだろうか?

僕は、こっちの方がマジョリティであると思っている。

そんな中、好きなことを書き、サラリーマンではなし得ない自由と財を手に入れている著名ブロガーのそう言った言動は
「なんかちょっと見下してない?」と思ってしまう。

はっきりいって、感じ悪い

マリーアントワネットが「パンが無いならケーキ食え」と言っているような感じ悪さだ。

2.

とはいえ、彼らの言うこともわかる

僕は何も、彼らの言う事が全て間違っているとも思わない。
世の中には、テキストメッセージで済んでしまう用事がかなり増えた。

LINEなら、既読も付くので相手がそのテキストメッセージを見たかどうかもわかるので便利だ。
指示や連絡など、証拠も残るので便利なことも多い。

ビジネスシーンでは、「言った言わない」問題が未だに多い。
ITを駆使しているはずの僕らの業界の方が、特に多いんじゃ無いだろうか?

ころころと変わる要件定義。
上司の指示。
どうとでも取れるような連絡など。

テキストメッセージだと残るので、見なおすことが容易だし、携帯に履歴も残るので持ち運びもしやすい。

3.

世の中、ポジショントークが当てはまらない人が大多数だったりする

Twitterなどでこうした「電話野郎叩き」があったとしても、会社勤めの多くの人には当てはまらない。
みんなが著名ブロガーのような生活をしていたら良いのだろうけど、そうもいかない。

特に若者が考えるべきなのは、そういう「社会」も知らないで彼らの意見に迎合するのは危険だということだ。
「課長!電話は時間のレイプですよw」とか言おうものなら、もはやそこでは生きていけないだろう。

お店が見つからなくて電話して来たお客さんに「今刺身を切ってるんだよ!LINEできいてきてよ!」なんていう店には
2度と行くことはないだろうし、そんな思いやりのない人とはもはや話もしたくない。

自由で財もあるブロガーの彼らは「ポジショントーク」をしている。それは悪いことでは無いのだけれど、真に受けて「そうだそうだ!」と
迎合してしまうのは早計だろうと僕は思うとです。

じゃ、またねー♪

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