「あ、安部礼司」がやっぱり面白い。おすすめラジオドラマ

日曜日の黄昏時、いかがお過ごしですか?

僕はこの時間、楽しみにしている事がある。それは「あ、安部礼司」というラジオドラマを聞くこと。

「あ、安部礼司」は、シーズン11。なんと、10年も続いているのです。

物語は、主人公の平均的なサラリーマン「安部礼司」を中心とした、人間模様、時に感動を描くラジオドラマをです。

「日本全国サラリーマン実態調査」や「R25」などのウェブメディアの統計なんかも元にした時事ネタもとても面白い。

さて、その面白さをちょっと紹介。

1.ドラマの合間に流される「今ツボ」な曲達

30代、40代が「あの頃」を思い出す懐かしい歌達が流れます。番組の企画で

「今ツボっくす」というCDまで出しています。「ハイスクールララバイ」から、オザケンまで。様々な懐かしい曲達が、ドラマの脚本に応じて流れるんです。これがまた面白い!

2.個性的なキャラクター達と脚本

主人公の安部礼司!もちろん、安部礼司はaverage(平均)から来ているみたいです。

安部礼司の上司で部長の「大場かもん」(ビストロスマップ)のナレーションも担当しているあのかっこいい声の人だ。

後輩キャラの飯野平太(革新者=イノベーターから来ているという説もある。)

安部礼司の嫁の「阿部優」は、物語最初は職場の花として登場していましたが、途中で主人公と結婚!今は2時の母である。

妄想OLの「姫川さつき」は、男ならグッとくる声です。

主人公と同じように、僕らリスナーも歳をとっていくんですが、主人公、も歳をとって親になったり、後輩キャラがいつの間にか30代のサラリーマン(当初の主人公の年齢)になって職場でのポジションが変わっていたり、とても面白い脚本なのです。

3.日曜日の夕暮れ時という絶妙な時間帯

日曜日の夕方って、「サザエさん症候群」のようなネガティブな感情に見舞われがちだ(俺だけ?俺だけじゃないはず。)。

そんな夕暮れに、爆笑やほっこりを与えてくれるこの番組が、僕はとても好きで、だから10年も続いているのだと思う。

ホリエモンも、収監されていた時にこの番組を聞いていて、以来ファンになったらしい。

では、みんなの日曜日の夕暮れ時も、幸せであるように。

じゃ、またねー!

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