先日、イケダハヤト氏の著書を読んで思ったことをまとめた。
割と反響があって嬉しかった。
だからってわけじゃないんだけど、そこから思うところがあった。
書きたいことの輪郭
イケダハヤト氏のように、日に何度も更新すると、きっと「書きたいこと」が書けるんだと思う。
自分の心の中の興味があること、好きなこと、ひょっとしたら嫌いなこともはっきりと出てくるのかもしれない。
すると、自分の輪郭というか、書きたいことに輪郭がはっきりしてきて、結果的にblogのコンセプトができてくるんだと思う。
いま、僕も含めてコンセプトがいまいちはっきりしていないと悩む人も多い。
書いて書いて書きまくる
それはきっと、書いて書いて書きまくる日々を送っていないから、輪郭がボケているだけなんだと思う。
この「思う」は、やや確信に近い。
日常の思っていることを全てアウトプットするぐらいじゃないと、きっと自分の発信したいコンセプトは見えてこない。
例えば、僕は1日の中で6時間程度を睡眠にあて、2時間程度を家での食事や入浴にあてている。
それ以外は職場への移動も含めて、仕事をしている。
あんなに大好きで、自分で選んだITの仕事なのに、今はそれについて全く書けない。あんなに長い時間、自分の人生を費やしているのに。
機密保持のために言えない事も多いが、技術的な事は本当はもっと書いてもいいはずだ。
それが書けない。それをテーマにしていないのは、仕事を楽しめず、関心も離れていっているからだ。
それがわかったのは、自分が何を書いているかという事を見直してみた時。
書いている事は、社会学や心理学に関することが多い。
書くことで自分がわかる
それも、書いたからわかったことだった。
書く=アウトプットするという事は、大げさにいうと自分の魂を写す影絵みたいなものだ。
自分の影を見れば、自分には見えない自分の輪郭が認識できる。
本当はコンピュータのことももっとやりたいんだと思う。けれど、自分のしたいことができていないから、書けない。
書くことで、そんな自分認識もできるとわかった。
そしてやっぱり。。。質より量より更新頻度なんだなーと思った。
そして、それをやるためには、当然それに使う時間を捻出する事。
人生の中で何に時間を使うか。そしてもっと大事なのは何に時間を使わないかを決めることだ。
そして僕は、「日常」を変えてみようと思い立った。
じゃ、またねー。