知の賞味期限

今年は、前々から興味があった論語、孫子の兵法を主に学んで行こうと思っている。

数年前から脳科学や心理学の本をよく読んでた。

去年は犯罪心理学と犯罪者についてよく学んだ。本で学び、実際に裁判所に行って犯罪者をよく観察した。

これらの事を学ぼうと思ったのは、人類にとって普遍的な「知」だと感じたから。

僕ら真性団塊ジュニアと、団塊世代の間には、かなり大きな壁があると思う。

彼らはもうリタイヤするが、僕らの時代は彼らがリタイヤした後、AIやロボットによって、働き方や価値観が大きく変わる可能性が高い。したがって、親世代の知識やノウハウなんて、なんの役にも立たないどころか、害にすらなり得る。

けれども、論語や孫子の兵法のように、二千年も読まれているものや、心理学や脳科学などの普遍的な「知識」は、根本的に変わりようが無い。つまり、「知」の賞味期限は数十年どころでは無い。

戦後復興や高度経済成長、バブルがなど、ここ数十年程度に、起こったこと。僕らが同じような変遷をたどることなど、まず無いだろう。

人生も半分を過ぎようとしている中で、何に時間をかけようかと考えた時、普遍的な英知を自分のものにしたいと思うことは、ごくごく自然な事のように思えるとです。

そんじゃー、またね。

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