宮古島は、人生の達人がたくさんだった!

とある縁で、というか、所属している会社の社員旅行で、宮古島に再び上陸できた。ありがたや。

さて、その時思ったことをまた書き留める。沖縄には、離島も含めて毎年渡航している。今や、ほとんどの島々を制覇しているはずだ。そこでいろんな人々に出会う。
星を愛でるワークショップを行う人。
夜の人里離れたビーチで、夜光虫の美しさを見せる人。
珊瑚と青い海に魅せられ、ダイビングショップを営む人。

ほとんどの人が、実は沖縄本土、または離島出身者ではなく、移住者だ。

彼らは、自分が自然が好きで、自然に魅せられ、移り住んでいる。そして、人にその感動をアウトプットして生きている。

つまりは、幸せのシェアってことだ。
そんな幸せのシェアをしている人たちでも、金銭という面では、決して楽な生活ではない。
星空ツアーも、ダイビングも、予約が入るかはその日次第で、定期的な売り上げなんてない。
それでもあえて飛び込み、自分の好きなことで生計を立て、人々を喜ばせ続けている。

旅というのはそういう気づきもくれるものだ。

少し話はそれるが、旅先で興味深い光景を見た。

このビーチは、伊良部島のとあるビーチ。宮古島から伊良部島へ渡る橋が通る前は、このビーチは無人だった。

今回来てみると、パラソルやチェアーがあって、中々のリゾート仕様となっていた。

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その立役者がこのおじさんだ。DSC_0221

東京から移住してきたらしいおじさん。きっと、橋がかかることを見越して、無人のこのビーチを縄張りにしたのだろう。

橋がかかるとわかっていても、これだけの行動力がある人がどれだけいるだろう?

気さくなおじさんで、これなら客商売も問題なしと思える感じだった。

きっとおじさんは、この天国みたいなビーチで、きれいな女性の水着見ながら暮らすんだなぁと思うと、しがないシノギに固執してる自分が、ちっぽけに感じるとです。

要は行動する、決断する事だなと思わされた、そげな人生のワンシーンやったとです。
じゃ、またねー!

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