IT周りで、これから勝ち残りそうな産業

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前回のブログで、IT関連の産業での闇を書いた。

しかし、今までのITとは違う形で、将来性がある産業も産声をあげている。

1.ドローン
Amazonがドローンでの配送サービスを開始したり、インフラを整備するのが困難な途上国では、本格的に輸送手段として運用されようとしている。素晴らしいよね。

郊外なのか、田舎なのかによって、大きく輸送の難易度は変わってくるけれど、たとえば団地にドローンの「基地」のようなものを置き、そこからドローンを飛ばして輸送するというのが、現実的なんじゃないかな。人間の代わりに働いてくれるこの流れはきっと止められず、日本にも入ってくるはず。既得権益の人たちは、きっと嫌がるだろうけど、現内閣総理大臣が自動運転車を推進している昨今、国交省の人たちも言う事を聞くであろう。

2.AI(人工知能)
進化が凄まじいこの業界。今やチェスや将棋でも、人工知能が優勢だ。
実は、すでに金融分野ではすごいことが起きている。ミリ秒単位である金融商品を安い市場で仕入れ、高い市場で売り抜く。これはもう実際に起こっている。だとすれば、AIの恩恵で、限りなく少ない労力で、現金収入を得ている人たちがいる。この分野は「ディープラーニング」という段階に来ていて、「予測」や「創造」すら人工知能でできるようになってきている。「エヴァンゲリオン」のマギみたいなのは、ある意味できている。商業分野への広がりは、まだまだこれからだろう。この本はとても参考になった。

3.IoT(モノのインターネット)

僕らがIT機器だと言っていたものだけじゃなく、あらゆるものがネットワークに繋がるようになり、便利な世の中になる技術。たとえば、エアコンをスマホ経由で操ったり、アクトビラみたいにテレビがインターネットにつながったりはしている。これからは、ドアが開けばスマホにプッシュ通知が来るとか、家の温度、湿度状況をモニタリングして、留守番のペットに快適な環境を与えるとか、そういう時代になるだろう。

と、こんな感じで、IT産業も暗いことばかりではない。要は、「自分がどの分野にどう絡むか」ってことだ。

これまでのように働いていればOKだという人は、ものすごく減るであろう。

じゃ、またねん♪

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