エンジニアのためのLaboを開放することにしました。
場所は博多駅徒歩10分圏内某所(最寄り地下鉄は祇園、博多)。
「あんていく」です。
設備は
・インターネット回線(F/W、ルーターの検証にどうぞ)
・WindowsPC
・各種電源
あと、コーヒーとか、その辺りは揃っています。
とりあえず、当面は無料で。FaceBook、Twitterで僕の友達。または友達の友達の方に限定します。
- サーバーを持ってきて出荷前検証環境として使用させてほしい。
- ネットワーク機器を客先に導入したいが、その前にどこかインターネット接続環境で試したい。
- ワーキングスペースとして、試しに使わせてほしい。
- サーバー、ネットワークについて、人に聞きながら色々勉強したい。
- ワイン持って行くから、酒盛りしましょう。
という方はご連絡ください。
※すいません。最後は関係ないです。。
僕がこれを今やる理由
- 多くの人が、Fotiやら、Juniperやら、Yamahaやら、検証したいが、Laboが無い。
- 九州は特に、経営者にITに詳しい人が少なく、人材に投資しない。検証環境を準備しない
- もし、そういう事で困ってる人が居たら、出来るだけ助けたい。
って感じです。
僕まで。又は連絡は下記へ
https://www.facebook.com/japan.garage.company?ref=hl
下記の僕のエピソードは、時間がある時にどうぞ。
営業や、調整能力の無い幹部SEによって、十分な検証期間、環境も与えられず、四苦八苦しているエンジニアも居ると思います。僕もそうでした。
例えば、僕が困ったのは、触った事の無い機械を客先に納入する時でした。
それまで、15年も前のファイアウォールを導入していた会社さんでしたが、新しいファイアウォール製品にリプレースする事になりました。
DMZにはメール、Webサーバを未だに自前で持っていて、回線を停める事が出来ないため、十分なテストも出来ません。最悪だったのは、内部のサーバー管理者が居ないのに、無数にインターネット向けのアドレスを持ったサーバーが乱立していた事です。
つまり、現在必要ない定義までファイアウォールに含まれていて、通信要件の整理が出来ない状況でした。
結果は失敗。しかし、原因は新、ファイアウォールの設定ではなく、内部のサーバーの影響によるものでした。
それでもこういう場合、「なんだかわからんけど、あいつのせいだ」という無慈悲な誹謗中傷を受けた上、責任無いのに信用だけは失墜するという貧乏くじを引かされるのがオチです。
失敗した原因は明らか。準備不足です。
- wan回線は確かに業務で使ってるから、客先を止められない。
- 自社の回線もDMZに公開サーバがあって止めさせてもらえない。
- そして、客先と折衝する立場の人間に交渉力が無い。
そんな理由で貧乏くじを引かされる人が多い。検証もさせてもらえず、教育も受けさせてもらえないエンジニアが多すぎる。
そんなだから、ITが3Kだって言われる。
きつい 厳しい 帰れない
そんなのは夢が無さ過ぎる。いろんな技術が集まって、いろんな知恵をシェアしあえたら、いいなぁ。