[事件]中州で”アウトレイジ”と同じような事件が勃発していた。

以前のブログで、裁判所の事をお伝えしましたが、中でも気になる事件の一つをご紹介します。

1.事件の概要

事件の概要は、こうだ。
登場人物:被告人 老人N
ガーナ駐日大使
暴力団(?)A

まず、暴力団Aが、老人Nに、他県でも既に実績のある、賭博屋の開店の話を持ちかける。
ポイントなのは、既に実績があり、犯罪のやり方がフランチャイズされている所。
そして、「大使館は治外法権なので、警察は踏み込めない」という事。
このへんのからくりは、流石、犯罪組織と言える。

暴力団Aの仲介で、老人Nとガーナ駐日大使が契約し、老人が所有した不動産の1室で、賭博をやる旨を約束。
そして、「闇スロ」と呼ばれる違法賭博が開帳する事になる。

2.最も高齢にして、最も知能犯

これまで、幾多の事件を追ってきたが、暴力団(特に末端の構成員)や、粗暴犯ばかりだった。
殺人犯にしても、発覚後の対処、論理的な説明等、出来ないものが多数だったが、この被告人だけは違った。
整然と検察に言い返すわけではないが、論点を微妙にずらしたり、あくまで自分は法には触れないと思ったという主張のブレが全く無かった。
ただし、警察や検察も、馬鹿ではない。事実を積み上げて行く事で犯罪というのは浮き彫りになり、最終的には追いつめられる事になる。

3.社会にはびこるギャンブル依存という病

恐ろしいと思ったのは、社会にはびこるこの病巣だ。
賭けで1度でも勝つと、脳内の快楽物質による快感が忘れられず、ギャンブルに依存してしまうものが後を絶たない。
泣きを見るのは、そういう人物を親や子に持ってしまった不幸な人々だ。
いずれ書いて行くが、僕もその1人だ。
普通のパチンコでは金が要るし、掛け率も非合法よりは低いだろう。違法賭博なら、負けさせたあと、闇金で借金させてさらに搾取する事が可能だ。

と、映画みたいな事が、すぐ近くで本当に起こっているのです。
修羅の国より、私がお届けしました。

記事
https://www.pidea.jp/news/show/リアルアウトレイジ第3弾!ガーナ大使「闇スロ」/

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