車を持つ事を見直してみる。

僕ら団塊ジュニア世代までは、まだまだ車に憧れを持つ人は多かった。

学生時代、大学の友達は殆どが車を持ってて、バイクだけの僕は羨ましく感じたものだ。

カスタムのこだわりとか、ドリフトがどうのとかは正直よくわからなかったけど、みんなこだわってお金を使ったり、工夫して改造したりしてた。

今は時代が変わってしまった。給料が上がらない事が実感としてわかってきたので、カーシェアリングや必要な時だけ車をレンタルする人も多くなった。

どちらかと言えば「憧れ」「こだわり」では無く、無駄な出費に近いとみなされる世の中になってきたと思う。

けれど、車を持つ事はデメリットだけでは無いので、ちょっと考えてみたいと思う。

仕事の幅が広がる

会社に所属していても「株式会社オレ」と考えた時、どうしても利益率が気になる。自分の車を使って遠くへ行き営業できて、成果を上げることが出来たなら、給与に反映される事も多い。また、フリーランスでも、商圏が広がるメリットはある。

内装屋さんみたいに、あちこちにたくさんの荷物を、積んでいく場合などは顕著にその影響が出る。そういう意味では、受けられる仕事の幅は広がるものだ。

気軽にどこかに旅に出られる

ふと、海が見たくなったり、山に登ってみたくなることがある。田舎に行くと電車の本数も少ない。行きと帰りの時間を気にしなくてはならない。

十分にリラックスするために、自分である程度移動時間をコントロール出来る車を持ってると、フツワトワーク軽く出かけることができる。

雨の日でも出かけやすい

  買い物難民なんて単語が出てくるぐらい、郊外に行かないと買い物ができない地域も増えた。晴れた日なら歩いて近くのバス停まで行く事も出来るだろうけど、雨の日は難しい。

バスや交通機関を待つ間、風雨に晒される場合もあるし、たくさんの買い物袋を抱えて、傘をさして帰るのは大変だ。

子供がいる場合なんかはもっと大変だろう。

車があれば、思い立った時に、天候の影響を最小限にして出かけられる。

ドライブに行ける

1人ドライブが割と好きだ。何気無く運転していて、車窓を流れる景色を見たり、1人で自分の考えを反芻して、自分に問いかけることを無意識にする。

この時間は瞑想状態に近い感じになってて、散歩のようにインスピレーションが降りて来る事がままある。

と、いう事で

メリットをどう捉えるかは人それぞれだけど、一概に贅沢品というわけでは無く、商機をもたらしたり、生産性を上げてくれるツールでもある。

是非、多様性の1つとして考えて欲しいとです。

じゃ、またねー!

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