先日、@babarts1979　さんのコラムを見た。

http://takart.jp/archives/5244

コラムを読んで、いろんな事思い出した。
僕もそう思う。
死ぬほど嫌だったら、辞めたっていいじゃない。

前の会社での事。

イジメにあってる人が居た。
容姿をからかう、パシリにつかう、他の人より厳しい口調で接する。

誰がどう見ても、イジメだったと思う。
仲の良い友達同士、ふざけあってるわけじゃない。
だって、彼は真剣に悩んでた。

明らかに業務を妨害しているって線は超えてこないから、苦情も言いにくい。
まぁ、大人なので、直接的には身体的なダメージを与える事もやらない。
相手はイジメ慣れてる。

僕は何か言われたら反撃する。
だから、表から何かされることはなかった。
でも、おとなしくて文句を言わない人間には、容赦ってものが無い。

結局、彼は辞めた。

その時に思った。

１．彼がこれ以上耐えなくて良かった。
心が壊れて、病気になって、死んだりしなくて、本当に良かったと思う。
彼にも両親、兄弟が居る。
誰かの大事な人が、これ以上傷つかなくてよかった。

２．性根が腐ってるやつは治らない
大勢で1人を袋叩きにするような人間は、特に大人になってもこんなことする奴は、絶対に治らない。
そして、哀れにも偏った見方しかできないから、広い世界を知ることは無いと思う。
一生、ジャイアンを見つけて、スネ夫みたいに生きればいい。
厄介なのは、自分たちのコミュニティ以外の人間が抜きん出ようとすると、必ず足を引っ張る。
嫌いなら、せめて放っておけば良いのに、それができない。
こんな集団が跋扈していたら、当然そこでイノベーションは起こせない。
会社としても絶対損だと思う。

３．キャリア、時間、得るはずだったお金。会社は返してくれない。
イジメを行う彼らのボスと話をする機会があった。
話をするだけ無駄だった。
自分の忠実な兵隊を守る事だけしか頭に無いようだった。
こんな状態では、耐えるだけ無駄だ。
状況は改善しないんだから、耐える【意味】が無い。
それに費やした時間も、労力も、他で頑張ってたら得られたキャリアやも、失われたものを会社は用意してくれない。
だから己で決め、己を頼み、己で稼ぐこれこそが、今からの時代の生き方だと思う。

大人の世界でさえこんななんだから、学校でいじめが無くなるわけが無い。
だからこそ、逃げ道と闘う力は絶対に必要だと思う。

僕が必要だと思う２つの力
会社に行きたく無くて自殺するぐらいなら、会社や学校から逃げれば良い。
どうしても邪魔な奴らが居るなら、時には力で排除すれば良い。

逃げ力（逃げ道）と、闘う力は、どんな場面でも必要なんじゃないだろうか。

逃げ道とは、例えば、会社に依存しなくても、稼ぎ、生きて行く道。学校へも、死ぬぐらいなら行かなくて良い。
学校の先生は、きれいごとを言っても赤の他人だ。親兄弟が居て、まともなら、そっちを頼るべき。

闘う力とは、問題を解決する時に立ち向かうこと。勝利する方法を考え、耐えうる体を作り、折れない心を持つ事。
どうしたって、逃げても回り込まれる事がある。
時には、闘って勝たなくちゃならない。やりたい事を今居る場所で成し得たいなら、時には邪魔する奴らを力ずくで排除する事も必要な場面がある。

この力を駆使すれば、なんとか死なずに生きていけるのではないかと思う。

ヤバかったら、バックレましょう！