糸島シェアハウス 稲刈りに参加してみた!

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僕が農業したいと言おうものなら、まわりには
『虫も触れないくせにw』
『お前に出来るわけない!Server立てるのとは違うんだぞ!』
『都会人の妄想』
と散々言われてきました。
ま、現状はそう言われても仕方ないのだけど(ー ー;)
それでも僕は前に進みます。
僕は本当に住むところや食べ物を自給して、自由に生きたいのれすよ。

んで、以前から気になっていた『糸島シェアハウス』で丁度イベントがあったので、稲刈りに参加してきました!

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今宵は、稲刈りというよりも、糸島シェアハウスに初めて行って感じた事を書いて行こうと思います。

1.魅力的なシェアハウスの住人達

シェアハウスには、いろんな特技を持った人たちが居ます。本日接した中で、関わりが多かったメンバーさんの魅力を紹介させてくだされ。

狩りガール畠山千春さん
食料の自給をしてみたいと考え、ググッて僕のiPadにでてきたのが彼女。
『俺がやりたいことを、こんな若い女の子がやっとるぞ。すげーな。』
と夏前ぐらいから憧れておりました。
そんな千春さんに初めて出会った印象は、、、
若い。

そして普通に可愛い。

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だが、度胸はありそう。。数々の強者を見てきた僕には何となくわかるのでした。

しかし、、、こんな突飛なことをやる娘さん。きっとどこか変に違いないと、色眼鏡で見ておりました。
ごめんなさいm(_ _)m

待ち合わせに現れた彼女は、あれほど話題になっているのに、偉ぶらず、謙虚な娘さんでした。

音楽家のまっちゃんさん
シェアハウスの音楽担当!お昼頃からギターを弾いてくれました。
優しく、押し付けもしない、斉藤和義とか、オリジナルラブみたいなメロディーでした。
田んぼの畦道近くで、お昼ご飯を食べながら、ギターと歌を披露してくれました。糸島の集落にマッチしたBGMで夢心地。
忙しさに翻弄されず、五感で、心で感じる事を大事にして行きたいというのが、ここ最近の僕のテーマ。
今日の歌詞は共感したなぁ。
今度LIVEやるそうです

あと、CD出すそうです。

稲作スペシャリスト!ヒゲメンのイケメン!コーイチさん。
ヒゲメンで作業着。。怖い人かいな
((((;゜Д゜)))。。と外面で判断してしまいそうでしたが、話をしてみると口調とても穏やかで、笑顔が素敵な、好青年でした。オンドルの事も、嫌な顔一つせず、とても丁寧に質問に答えてくれました。
稲のこともよく知っていて、干し方、稲の結び方、竹の支えの作り方を、教えてもらいました!
ああいう人が1人居るだけで、集団というのは上手くまとまるのだと思えます。
本日、1番実務を学ばせてもらいました^ ^

料理上手な方や、オーガニック洗剤に詳しい方も居ますが、その魅力はまた後日。

2.暖かい集落の方々
お昼ご飯の前に、集落のご近所さんが、お団子を作って持ってきてくださいました!
スバラシー

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千春さんと、農作業の手順なんかの話もしておられました。
きっとシェアハウスのみんなが可愛くて、心配なんでしょうね。
まるで、お母さんみたいでした(笑)
作業している僕らを見かけて、せっせとお団子を作ってくれたんでしょうね。
こういうの、暖かくてほっこりします。
心の栄養満点の団子でした。もちろん、味も最高!みたらしは密かに沢山食べましたよ♡

きっとこういう地域への配慮や信頼、絆が、このシェアハウスの最大の成功要因な気がしました^ ^

3.様々なチャレンジ
シェアハウスでは、田舎暮らしにもかかわらず、いや、田舎ならではのチャレンジが、たくさん行われていました。

ソーラーパネル
なんと、ソーラーパネルと車用のバッテリーで、iPadやiPhoneくらいなら、時給電力でまかなえてる。
素晴らしいのは、それを自分で作ったってところ。

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オンドル
韓国の床暖房の、仕組みらしい。

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床の下にレンガを敷き、床をがじんわりと暖めることで、冬は自然な暖かさが得られるという。
燃料は、近くの竹や枯れ木などでいいから、とても効率的で経済的!
これを作るワークショップにも参加したかった。

こういった技術や文化が、今後価値を持ってくるのだろう。

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なんだか、薪ストーブの床バージョンみたいですな。

4.食べ物作り
今回は稲刈りメインのイベントでしたが、養蜂、鶏(まだ卵は産んでないらしい)鬱金など、様々な食の生産に取り組んでいる。
いずれも、派手な商業化を目指してはいないように見えた。
僕には、『食べるものをしっかりと作る』という矜持が見えた気がした。
生産であり、ライフワークなのかもしれない。

5.感想

シェアハウスの人たちは、皆さん優しい。人の五感や気持ちを、推し量る言動も多い。
今後、こういう人たちが、過疎の集落にくる事で、いろんな問題が解決出来るかもしれない。
是非、何かイベントがあればまた参加したい。

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